80(ハチマル)は80歳(高齢)という年齢、20(ニイマル)は残っている歯の数です。親知らず(智歯)を除く、28本のうち20本以上の自分の歯があれば、ほとんどの食べ物を噛みくだくことができ、おいしく食べられるといわれています。つまり8020とは、80歳(高齢)になっても自分の歯を20本以上保とうということです。
歯と歯ぐきの境目や、歯と歯の間などは汚れが残りやすい場所です。歯間ブラシやデンタルフロスなどを使用してしっかりと汚れを取り除くことが大切です。
磨いていることと磨けていることとは違います。
自分の歯は自分で守れるよう指導を受ける、などを心がけることが大切です。
定期的な歯科健診により自分の歯の状態を知ることができます。また、むし歯や歯周病などの歯を失う原因を早期に発見し、早期に治療を受けるように心がけましょう。
気軽に相談できたり、指導をしてもらえる歯科医院を持ちましょう。
秋田市歯科医師会は、歯科衛生士、保健婦さん等と協力して行政と次のような活動をしています。
1 2歳児歯科健診
2 幼児フッ化物塗布
3 秋田市内 小学校・中学校フッ化物洗口事業
4 おとなの歯科健診
5 妊婦歯科健診
6 後期高齢者歯科健診
7 よい歯のコンクール
8 歯科保健フェア
9 秋田市学校保健大会など
他にも次のような活動も行っています。
1 1歳6カ月児・3歳児歯科健診、予防活動
2 保育園、幼稚園、学校での歯科健診
3 職場、地域での歯科健診への協力など